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2019年08月23日

鎌田大地のPK獲得が認めらず敗戦も、次戦の逆転期すフランクフルト

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 決してシュトラスブールでの試合では、アイントラハト・フランクフルトは決して良いプレーをみせていたわけでなかった。しかしそれでも、後半からのパフォーマンスの改善により、同点で終わらせることも可能だっただろう。試合後にフランクフルトは、主審の裁定に対して、特に後半はじめのプレーについて不満を示している。

 後半開始から間も無くして、鎌田大地がペナルティ・エリアにて放ったシュートは、相手DFジクの手に弾かれており、「本来、ボールはゴールへと向かっていた。主審は3mの距離にいたのだから見えているべきだった」と、マネージャーを務めるボビッチ氏は、TV局RTLニトロに対してコメント。さらにケヴィン・トラップもこの裁定について「致命的」と苦言を呈した。

 ただし両者ともに、この試合は決して審判のせいで敗戦したとは考えてはおらず、ボビッチ氏はすでに前を向き「あれは審判による1つのミスだったし、我々もまたミスをおかした。最終的に今日はこれでしょうがない。まだ2戦目が控えている」とコメント。ヒュッター監督も、鎌田がPKを獲得できていれば、アウェイゴールでの同点の可能性もあっただけに「重要な意味をもつはずだった」と悔やんだが、この日に見せたチームのパフォーマンス自体について不満を示している。

 「我々は前線ではうまく動けていなかったし、カウンターを幾度となく受けてしまっていた」そう説明した指揮官は、特にアンテ・レビッチに対して不満の色を見せ、「なぜこういったパフォーマンスになったのか、私には説明がつかない。ハーフタイムで交代を願い出ていたが、ただそうじゃなくとも代えていただろう。今日のパフォーマンスは彼らしいものではなかったね」との考えをみせた。

 ただ後半に関しては、チームは別の表情をみせたともみており、それがこれから迎える第2戦への期待感へとつながっている。ヒュッター監督は「まだホーム戦が残されている。ただもちろん、このタスクは困難なものであることに変わりはないよ」と述べ、ケヴィン・トラップは「これまで僕たちは何度も、ホームで試合をひっくり返してきた」と意気込んでいる。

 しかし事実として、シュトラスブール側にもPK獲得のチャンスはあり、それは前半にキャロルのシュートを、長谷部誠が腕で受けたにも関わらず、主審はそれを流す判断を下していた。
 


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