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2019年10月29日

ブンデス無得点の鎌田大地に、二人のレジェンドが期待

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 ドイツの大衆紙ビルト電子版では、アイントラハト・フランクフルトの二人のレジェンド、クラブ史上最多得点記録をもつベルント・ヘルツェンバイン氏と、ドイツ代表としても活躍し同3位の記録をもつユルゲン・グラボウスキ氏による、鎌田大地に関するコメントを掲載。

 昨季のベルギー1部シントトロイデンでの武者修行を経て、今季ではここまでフランクフルトでの主力の一角を担う活躍をみせている鎌田大地だが、最近の公式戦2試合で4アシストをマークしてはいるものの、今季のここまでのゴール数はドイツ杯初戦での1得点のみ。週末のグラードバッハ戦でも好機を逸する場面が見受けられ、ブンデス初得点はお預けのままとなっている。

 しかし二人のレジェンドは共に、鎌田が得点を決めることができるようになるとの見方を示しており、グラボウスキ氏は「この呪縛から解き放てるような万能薬なんて存在しないし、練習で劇的に変化させられるようなものでもない」と述べつつ、「ただ決してやってはいけないことは、状況について深く考えすぎたり、疑問を持ち始めてしまうことだ」と強調。「ただ彼からは落ち着きをなくしているような印象は受けていないし、それは良いことだよ」と語った。

 これにはヘルツェンバイン氏も同じ考えを持っているところであり、「大地はとにかく落ち着きを保ち続けることだ。いつの日かゴールが決まる時が来る。その時に呪縛から解き放たれることだろう。彼には得点を決められるだけのクオリティがあるし、それはブンデスとは比較できないとはいえベルギーでもみせていたものだ 」とコメント。「ボールを持つことを好む選手であり、トップ下でのつなぎ役として、さらにドリブルでも仕掛けていくことができる選手。彼にはとても期待しているよ」との考えを示している。
 


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