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2019年11月02日

王者バイエルン戦のフランクフルト。長谷部、鎌田らの起用法は?

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 昨シーズンのアイントラハト・フランクフルトは、バイエルン・ミュンヘンとの3度の対戦において、スーパーカップでの0−5を皮切りに、リーグ戦でも0−3、そして1−5と完敗。昨季より指揮を執るアディ・ヒュッター監督は、「私の就任期間に勝ち点を取れるといいね、過去3回はかなり良くない感じではあるが」と、自嘲気味にコメント。「明日の戦いはもちろん楽なものなんかじゃない。ただこのチームを信じているし、良い流れでここまでこれていると思う。我々はホーム戦で強さを見せているし、それは重要なことさ。ホームで無敗というのは、自信に繋がるものだからね」と言葉を続けた。

 ここまでリーグ戦5試合で勝ち点11を稼いでいるフランクフルトは、ホーム戦だけの順位表ではドルトムント、バイエルンを抑えて1位に立つ強さを見せている。一方でそのバイエルンは、
ドイツ杯2回戦で2部ボーフムに敗退寸前にまで追い込まれるなど、昨年の秋と同様に精彩を欠いた戦いを見せているところだが、「バイエルンはいつだって、弱っているかなと思った時に怖さをみせてくるチームだ。非常に強いチームであり、うちより上手さ。ただ我々としては彼らを苦しめるため、全力を尽くすということ」と意気込みをみせている。

 果たしてどういったメンバーで臨むことになるだろうか?GKはトラップの代役を務めるレノウ、3バックは主将アブラーム、長谷部誠、そしてドイツ杯で膝を負傷したが「あくまで念のための措置」と指揮官が説明した、ヒンターエッガーが見込まれるところ。右サイドバックはドゥルムを抑えてダ・コスタ、左サイドバックでは前節に膝の問題を抱えたコスティッチが復調。練習復帰を果たしており、週末の出場が予想される。守備陣のポイントはバイエルンの素早いウィングに、いかに対応していくか。レヴァークーゼン戦では、ベララビに多くのスペースを突かれる結果となっていた。

 そして中盤に関しては、ローデ、フェルナンデス、コール、ソウ、鎌田大地の5人が、3つのポジションを争うことになるのだが、ダブルボランチならば前者二人と、鎌田がトップ下に。また底にボランチ1枚を置く布陣ならば、逆に鎌田がベンチスタートとなり、ローデとソウがCMFで起用されることが考えられる。トップの位置はドストとパシエンシアの2トップが濃厚であり、確かにシルバはアキレス腱の問題から復調をみせてはいるが、まずはベンチスタートでの起用となるはずだ。
 


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