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2019年11月16日

アブラームの出場停止への異議申し立てに、DFB副会長「おかしくないか?」

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 アイントラハト・フランクフルトは主将ダヴィド・アブラームが受けた、7週間にも及ぶ出場停止処分に対して、ドイツサッカー連盟へ異議申し立てを行なったが、このことについて同連盟の副会長は大きな驚きをみせている。

 「これは、おかしいと思うね」ドイツ通信社に対し、そう語ったロニー・ツィマーマン氏は、改めて、「私が責任者の立場であれば、そうはしなかっただろう」ともコメント。バーデン州サッカー連盟で会長も務める同氏は、「明らかに枠を超えたことが起こってしまったのであれば、それをクラブ側が受け入れる方が良いのではないかね。我々は価値観を口にするが、いまこそそれを示す機会ではないだろうか」と、言葉を続けている。

 問題の場面が起こったのは、週末にフライブルクにて行われた試合のロスタイムであり、1点リードされたところでサイドラインへ渡ったボールを取りに行ったアブラームは、それをスルーした相手指揮官クリスチャン・シュトライヒ監督と激しく衝突。その結果、両チームが入り乱れる事態へと発展しており、最終的にアブラーム、そして相手選手のグリフォに対して、それぞれ複数試合に及ぶ出場停止が言い渡されていた。

 しかしながらこれを受け、フランクフルトは即座に異議申し立てを行うことを判断。そして本日金曜日には、ドイツサッカー連盟は来週の火曜午前11時(日本時間19時)より、年内いっぱい出場停止となったアブラーム、そして3試合の出場停止処分となったグリフォの、両件について審議を行うことを明らかにしている。


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