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2020年02月05日

ボランチ長谷部を称賛。戦術変更のヒュッター監督「ナーゲルスマンを戸惑わせた」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 アイントラハト・フランクフルトが、再びRBライプツィヒから勝利を収めてみせた。火曜夜に行われたドイツ杯16強アイントラハト・フランクフルトvsRBライプツィヒ戦では、10日前に首位を快走していたライプツィヒに久々の黒星をつけたフランクフルトが、ドイツ杯の舞台でも再び勝利。見事、ドイツ杯8強進出を果たしている

 だがその10日前のリーグ戦の時と比べ、アディ・ヒュッター監督はシステムを4−2−3−1から変更。前回のダブルボランチではなく、今回は1ボランチに2枚のCMFを配置し、4−3−3システムを採用した。加えてその底のボランチとして、久しく中盤ではプレーしていなかった長谷部誠を起用したのである。

 「FWの3枚については、ライプツィヒのビルドアップを崩しにいく任務を与えていた」と、今回のシステム採用の意図について明かしたヒュッター監督は、長谷部誠に対しては「DFの前のスペースをうまく埋めてくれること」を要求しており、「4−3−3システムで、ナーゲルスマン監督を戸惑わせたかったのだが、うまくいったね」と、してやったり。さらに長谷部について「本当によくやってくれたよ」と評価した。

 一方のライプツィヒのナーゲルスマン監督も、決して手を打たなかったわけではない。「ティモ・ヴェルナーを先発から外した。それは10日前の試合では、あまりカウンターの状況がみられていなかったからだ。それにヒュッター監督を、システム変更により戸惑わせたかったんだよ」と語ったが、しかしながら開始10分で優勢に進めるも、その後はヴェルナー投入でさえ目立つ活躍をみせることはできていない。

 これによりアイントラハト・フランクフルトは、ドイツ杯8強へと進出。ダメ押し弾含む2得点を決めたフィリプ・コスティッチは、「今回の勝利は、リーグ戦での戦いに向けて非常に自信につながるものだ。金曜日もこういう戦いを続けたい」と述べ、またミヤト・ガチノヴィッチは「これまで、アウグスブルクとはあまりいい戦いができていないし、今回はうまく戦いたいところだね」と意気込みをみせている。
 


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