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2020年02月18日

レビッチとシルバのトレードでは「買取り金額で合意できなかった」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 昨夏の移籍期限ギリギリにアイントラハト・フランクフルトとACミランとの間で成立した、アンテ・レビッチとアンドレ・シルバとの交換トレード。両選手ともに、ここのところは徐々にその持ち味を発揮してきており、状態が上向いているところだが、そんな中フランクフルトのブルーノ・ヒュブナーSDは、買い取りオプションが付随していない理由について明らかにした。「最後まで、我々は金額面で合意に至ることができなかったんだよ。」

 そのため両クラブともに、2年間と設定されたこのレンタル期間のうちに、完全移籍での獲得について時間をかけながら見極めていくことになる。特にレビッチに関しては、リーグ戦にてここ5試合で4得点をマークするなど活躍をみせていることから、ACミラン側が買い取りを目指したとしても決して驚くことではないだろう。

 一方でシルバの方もフィジカル面での問題もあったが、徐々に安定感が増してきており「ブンデスリーガは非常に力が均衡しているリーグだからね。それは前日のバイエルンvsケルン戦にて、王者が昇格組を相手に後半で突如苦しんだことからもみてとれる。均衡具合だけで言えばプレミアをも上回るだろう。あちらでは6・7クラブの力が均衡しているところだが、ブンデスではパダーボルンがドルトムントから勝ち点を奪う。こういう環境に、シルバはまず慣れる必要があったのだよ」と、ヒュブナー氏は語った。

 果たしてこのまま順調に行き、ACミランがアンテ・レビッチを買い取ったとして、それはイコール、フランクフルトがシルバ獲得を意味することになるのだろうか?「いや、時期は確かに被るが、必ずしも連結するものではない」と、ヒュブナーSD。あくまでこの2年間を費やし、じっくりと見極めていきたいところだ。
 


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