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2020年03月03日

新型コロナウィルス騒動:日本人の観客がスタジアムから追放

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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 週末に行われたRBライプツィヒvsバイヤー・レヴァークーゼンを観戦していた日本人の観客グループが、開始から10分以上が経過した頃にスタジアムからの退去が命じられていたことが明らかとなった。その理由として新型コロナウィルスに観戦しているリスクがあるためとの説明がなされ、後ほどチケット代は返金されるとも伝えられたことが、そのグループの一人のTwitterにて投稿されている。

 これを受け、RBライプツィヒはこの人種差別行為があったことを認めた上で謝罪。ロベルト・コッホ・インスティテュートのガイドラインに添う形で、観戦のリスクのある観客グループに対して対応することになっていたのだが、「不安から日本人のお客様に対して、このような過ちをおかしてしまいました。この場を借りて今回の過失を謝罪致します」との声明をクラブ公式にて発表。

 なお今回の試合にあたってライプツィヒでは、巨大なコレオと共に「愛情、平和、RB」の巨大なバナーを掲げ、差別行為に対するメッセージを送り、試合開始前にはミンツラフ代表がこのことを強調していたばかりだった。ライプツィヒによれば該当のグループへの接触を試みており、次回のホーム戦へ招待するとのこと。

スイス・リーグは3月中は中止。フランクフルト戦の影響は?


 その一方でスイス1部2部共に、新型コロナウィルスを受けて、3月末日まで中断することを発表した。すでに先日開催予定だったリーグ戦第24節、そして国内カップ戦準々決勝も延期を発表。ただこれが3月15日に開催予定の、ヨーロッパリーグ16強アイントラハト・フランクフルト戦も含まれるかについては、今のところはまだ明らかにはなっていない。

 ただフランクフルトの広報担当は「バーゼルでプレーすることになるでしょう。ただ観客の有無についてはスイスの機関による状況判断によると思います。両方のシナリオを、うちでは考えているところです」と語った。なおフランクフルトは先日のELザルツブルク戦では、強風のために中断、翌日開催となっており、日曜のリーグ戦が中断となったばかり。
 


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