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2020年03月20日

隔離措置に違反したヨヴィッチへ痛烈批判「殺す気か!」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 セルビアの通信社タニューグが伝えたところによれば、セルビアの検察局は元アイントラハト・フランクフルトのFW、ルカ・ヨヴィッチに対して捜査を開始した模様。記事では「どんな職業の人間であろうが、差別することはない」とのメッセージも添えられている。

 ヨヴィッチが所属するレアル・マドリードでは、先週にバスケットボールチームの選手の一人から、新型コロナウィルスに感染したことが明らかとなっており、その後にヨヴィッチの父が伝えたところによればヨヴィッチ自身は検査の結果、陰性だったという。そのため母国セルビアへと戻る許可がおり、そしてセルビアでは2週間に渡り自宅に留まるように要請がなされていた。

 しかしながらヨヴィッチはそれに従うことはなく、少なくとも1度は自宅を後にしており、その理由は薬局へ行くためだったとのこと。しかしながらセルビアの大衆紙によれば、ヨヴィッチは首都ベルグラードにてパーティへと参加していた模様で、”Kurir”は「おい、お前は我々を皆殺しにでもしたいのか?」との言葉まで掲載している。なおこれに対する正式な反応は、今のところはなされていない。

 またセルビアのブルナビッチ主将からは、直接ヨヴィッチの名前が出されることはなかったものの、この危機的状況における「ネガティブな例」として指摘。またセルビアでは全てのセルビア人に対して、これ以上の拡大を防ぐために海外からの帰国を自重するように促しているものの、すでに4万5000人以上が帰国。なお水曜日からは、20時から朝の5時までの外出も禁じている。
 


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