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2020年03月30日

契約最終年度の長谷部誠、フェルナンデスが置かれた状況とは?

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 新型コロナウィルスの影響により、ここしばらくはまだ中断の時期が続く事になるブンデスリーガ。このような状況が、長谷部誠やジェルソン・フェルナンデスのような、契約最終年度にあるベテラン選手にとって、決して都合の良いことではないことは何も驚くべきことでもないだろう。先日マネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は、契約最終年度にある選手について「厳しい決断を下さなくてはならない」との考えを示した。

 ただそれは何も上記2選手だけに限ったことではない。長谷部誠やジェルソン・フェルナンデスの他にも、フランクフルトではマルコ・ルス、ヨナタン・デ・グズマン、パトリック・フィンガー、そしてシャフヴェルディ・チェティンも在籍。

 確かに今冬より3バックから4バックへと変更したことにより、長谷部はそれまでに確立していたリベロとしての定位置を失うこととなってしまったものの、それでもドイツ杯ライプツィヒ戦にてみせたように、リベロのみならずボランチとしてもプレー、戦術面に幅をもたらすことが可能であり、今は凍結中とはいえすでに冬の時点で1年延長の話は挙がっていた。

 またフェルナンデスについては、今季は開幕から11月はじめまでは好調な出だしを見せていたものの、今冬に臀部を負傷し契約延長にむけて暗雲が。しかしながら今回の中断期間によって復調へ、そしてその後には延長にむけてのアピールにむけて努めているところであり、クラブ側としてもコロナウィルスによる危機的状況から、ひとままず若手とレンタル選手への判断や戦力保持から検討していくであろうことからも、財政面でも優しい、頼れるベテランの1年延長は好むしろ都合ともいえるはずだ。

フランクフルト、ドイツ銀行との契約間近へ



 その一方でkickerが得た情報によれば、アイントラハト・フランクフルトでは既に、ドイツ銀行とのスポンサー契約締結で既に合意へと達しており、間も無くして正式な発表がなされる見通しであることが明らかとなった。なお現在スタジアム命名権を有するコメルツ・バンクは、スポンサー料として年間400万ユーロほどを手にしているが、ただその契約はこの夏までとなっている。
 
 


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