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2020年05月15日

フランクフルトのフェルナンデスが引退決意「良い頃合い」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 ブンデスリーガ再開を二日前に控え、アイントラハト・フランクフルトのMFジェルソン・フェルナンデスが、現役生活にピリオドを打つ決断を下したことが明らかとなった。

 「長く時間をかけて熟考した結果、スパイクを脱ぐという結論へと至ったよ。この素晴らしい物語へ良い幕引きの時期だと思ったんだ」と、ツイッターにて投稿している。これにより2003年に母国スイスのFCシオンにて幕を開けたサッカー人生は、コロナ騒動に揺れた今シーズンいっぱいをもって終わりを告げることに。

 スイス代表として67試合に出場した経験を持つ同選手は、これまで異なる10クラブを渡り歩いており、前述のシオンのほかマンチェスター・シティ、サンテティエンヌ、キエーヴォ、レスター、ウディネーゼ、スポルティング、そして2013年にドイツ、フライブルクへと加入していた。

 その1年後にはフランスのレンヌへと移籍するも、2017年に再び戦いの舞台をドイツ、今度はアイントラハト・フランクフルトに求めており、33歳のボランチはこれまで公式戦79試合に出場。「行き場がなくなったからではなく、自分でその時を決断したいと思っていた。」という同選手は、移籍は考えになかったとのことで、「僕はサッカーについて正直であり続けた。ここに来れて嬉しかったし良い時期だと思う。フランクフルトはたくさんのものを僕に与えてくれた」と、言葉を続けている。

 そして残りのシーズンに向けて、「最後の最後まで、力の限りを出し尽くす」ことを宣言。臀部の腱を断裂していたフェルナンデスだが、すでにその傷も癒えており、土曜夜に控えるボルシア・メンヒェングラードバッハ戦に向け臨戦体制は整っているところだ。
 


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