2020年05月17日
フランクフルトのボビッチ氏「世界中の各スポーツ界から問合せ」
土曜午後に行われたボルシア・メンヒェングラードバッハとの「歴史的な1日」を終えた、アイントラハト・フランクフルトでマネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は、今回の試合が世界中より注目を浴びたものであり、欧州はじめ「特にアメリカ、クラブ側からも問合せも受けていた。それはサッカーだけでなく野球、バスケットボール、アイスホッケーなどからも、ね。皆がどうなっているのかを知りたがっていたのだよ」と、明かした。
さらにドイツ国営放送ZDFによる『Aktuelles Sportstudio』にも出演した同氏は、「何より我々は医療従事者に信頼を置いている。そして行政と共にコンセプトを構築し承認を得られたことで受け入れられるものとなる。」と説明。ただそれでもコロナ感染へリスクが完全に排除されたものではなく、プレーを望まない選手に関しては参加拒否も可能であることも強調している。
そのなかでブンデスリーガでは口や鼻などの保護、スタジアムに入る際の検温、距離の規制、消毒、換気など、様々な対策が講じられており、試合は無観客試合という形で実施。開催批判への声にも耳を傾けつつ、「感染地域であるという現実から目を背けて生きてはならない。自分たちが影響を受けないように、生活のあらゆる分野で行動し続けていかなくてはならない。サッカーに限らず、感染のリスクを排除することなどできない。いかに規律を守っていけるかだ」と、言葉を続けた。
ただ試合については、グラードバッハに1−3と敗戦。特に上位争いを演じるクラブを相手に、開始から7分までに2点を追いかける苦しい展開となっており、「序盤ではまだ、チームはコロナ中断のままにあったようだ」と苦言を呈し、「ただその後は興味をもてる試合展開にはなったが、グラードバッハが勝利に相応しかったよ」とコメント。その後のダメ押し点となったPKの場面について、守護神ケヴィン・トラップは「体の下をすり抜けていったことに苛立ちを覚える」としつつ、本拠地開催も無観客だったことについては「グラードバッハも同じだし、それは言い訳にはならない。観客の問題ではなく集中力の問題だ」と語っている。
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