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2020年05月20日

鎌田大地と延長目指すフランクフルト、長谷部誠とは引退後も共に・・・

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 今季のフランクフルトにおけるサプライズとして挙げることができるでろう、鎌田大地。昨夏にベルギー(シントトロイデン)での武者修行から戻った同選手は、その1年前に就任したアディ・ヒュッター監督からの当時は役割を得られていなかったものの。復帰後はそのポテンシャルを発揮。主力としてリーグ戦23試合に出場し(無得点)、特にELでは9試合に出場して6得点をマークする活躍をみせているところだ。

 そんな日本代表MFとの契約は2021年までとなっており、ブルーノ・ヒュブナーSDは「大地は重要な、創造性をもった、得点力のある選手であり、発想の良さがあり、違いをもたらすことができる。だから我々としては、契約延長を締結したいと思っているし、話し合いを行っているところだよ」と、明かした。

 ただ今季いっぱいで契約満了となる長谷部誠については、契約延長か、母国のJリーグに復帰するのか、それとも現役生活にピリオドを打つことを決断するのか、今のところはまだその決断はくだされていない。ただ確かなことは、フランクフルトとしては長谷部が現役を退いたとしても、長期的に共に取り組んでいきたいと考えているということである。

 ヒュブナーSDは「我々は彼がキャリアを終えたとしても、引き続きアイントラハト・フランクフルトとの繋がりを保ち続けていきたいと考えている。誠は非常に高いステータスをもった、卓越した選手であり人間だ。」と語った。

アブラームは母国アルゼンチンの情勢次第

 一方で主将ダヴィド・アブラームについては、契約を鎌田と同じ来季まで残しているところだが、ただ今夏での息子の待つ母国復帰を視野に入れているところであり、ヒュブナーSDは「アブラームがいつか母国へと思っていることは秘密でもなんでもない。時期がきたら話し合い答えを模索していく」とコメント。しかしながらアルゼンチンにおける国家規模の財政難により、先行きが不透明であることを明かしている。


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