アイントラハト・フランクフルトの守護神ケヴィン・トラップを巡っては、これまで長期間に渡り移籍の噂が続いてきた。そんな中で迎えた練習初日に、アディ・ヒュッター監督はこのことについて言及している。

　「もちろん、この問題を知らないというわけにはいかないね」と語った指揮官だが、「彼に電話をして、私にとってのナンバー１であることに変わりはないと、明確に伝えているよ。」と、コメント。

　「確かにもしもの話だが、彼にとって余りに好条件でこの上ないほどの、全ての関係者にとってマッチしたオファーが届くのであれば、その時は話をしなくてはならないだろうさ。でもヘルタ・ベルリンに行くことはないと、強く確信しているよ。フランクフルトでとても居心地よく過ごしており、昨年には５年契約を結んでいるんだ」と、語った。

ヒュッター監督の延長は「まだ話し合いを」

　また当然ながら契約を来季まで残すヒュッター監督自身についても話題にあがっており、同氏は「、まだ少し、頭を整理しなくてはいけない」と述べ、「これまでもずっと、フランクフルトでとても居心地が良いと強調してきた。ただまだあとは書類上の問題だけ、とまではいかないと。まだいくつかクリアにしないと」と述べ、クラブとして「力をもったチームをもつ」ための方向性の確認を強調している。
　

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