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2020年08月21日

長谷部誠、長くプレーする秘訣は「何よりもサッカー優先」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 アイントラハト・フランクフルトのクラブ公式ページでは、長谷部誠のインタビュー記事を掲載。ヨーロッパリーグ敗退により生まれた自由時間を「家族と共に過ごした」という同選手は、ヨーロッパリーグ予選から過密スケジュールが続いた昨季と違い、準備期間最初の1週間を終えてもなお「ブンデスリーガ開幕までまだ3週間以上あります。より集中的に取り組めるという点に関してはメリットと言えるかもしれませんね」との見方を示した。

 さらにフランクフルトではこの夏はサマーキャンプの実施も見送っており、その中で先日のASモナコ、週末のPSV、そして来週末のアヤックスといった「CLに出場できるトップクラスのチームを相手にできる」ことを「歓迎」している。「本当に楽しみですね」

 またこの2年間と異なり「負担が軽減された」今季の目標については、この時間を有効活用することで「特にロストから生じている多すぎる失点」など守備面の改善を要求。「これは監督が慎重に分析して排除していってくれると思いますし、個人のプレーにも関わってくるもの。ただそれでもチーム一丸となって守備に取り組んでいかなくてはいけません」との考えを述べた。

 その一方で今季の長谷部誠は、「クラウディオ・ピサーロの引退とオリヴァー・フィンクが2部に降格した」ことにより、最年長選手としてシーズンに臨むことが濃厚だが、若手選手からその秘訣を聞かれるという元日本代表主将は、「選手生活は長くもって20年。その時間はとにかく、サッカーを優先していくことだと。それが僕にとっての秘訣と言えるかもしれませんね」とコメント。
 
 そんな長谷部は昨シーズンに、ブンデスリーガにおけるアジア人最多出場記録保持者という称号も与えられているが、ただ「このことにはそこまで関心はない」という同選手は、「チャ・ブンクンさんの時代では、外国人枠やスポーツ科学、医学といった部分が今と違い、ずっとハードルが高かった時代です。だから自分が彼らよりも上だとかみていませんし、自分の記録よりもチームのことが重要です」と強調している。
 


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