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2020年09月30日

コスティッチ離脱も、いまだ復帰途中のウィレムス

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 8ヶ月も離脱期間を経て、イェトロ・ウィレムスはアイントラハト・フランクフルトの練習場へと戻ってきた。しかし再びブンデスの舞台でプレーできるようになるためには、まだまだ長い道のりが残されていることだろう。

 2020年1月18日までは、全てが順調に進んでいた。レンタル移籍したプレミアリーグのニューカッスルにて、同選手はレギュラーの地位を確率し、リヴァプールやマンチェスター・シティといった強豪を相手に2得点。契約には1100万ユーロの買取オプションが付随しており、まさかフランクフルトに再び戻ってくる姿など想像だにしなかったことだ。

 しかしながらその2020年1月18日、ウィレムスは「スプリント、ストップ、スピンという3つの動きを同時にやろうとしてしまった」と振り返るように、そのチェルシー戦にて全十字靭帯を断裂。それから8ヶ月以上に渡って、数え切れないほどのリハビリをこなしてきており、先週から練習場にこそ姿を見せているものの、まだまだ本来の姿には程遠い状態となっている。
 
 そのため先日に右膝の負傷で離脱となったコスティッチの代役としてはまだオプションではなく、むしろ年内にもブンデスリーガの舞台に立てれば御の字というところ。それから迎える冬季休暇では、契約を今季いっぱいとするフランクフルトでは最後の売却チャンスであり、かつて500万ユーロでPSVより獲得したことを思えば、無償で手放すことは避けたいはず。

 それとも契約延長も?その可能性は確かに低いが、絶対にあり得ないわけでもない。ただまずは完調を果たすことが前提であり、加えてヒュッター監督が再び4バックに戻しておく必要もあるだろう。3−5−2ではコスティッチの左サイドの牙城を崩すことは厳しく、また今夏よりツーバーも加入。しかし4バックであれば、本来攻撃的選手とみるツーバーは、その左SBでのプレーをおそらく望むことはないだろう。 
 


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