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2020年10月01日

フルスティッチは鎌田大地のライバル「僕はトップ下」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 当初の予想に反して、アルディン・フルスティッチはウィングとしての補強ではなく、トップ下としての起用が見込まれて、アイントラハト・フランクフルトへと加入することになるようだ。だがそこには昨季にブレイクをみせた、鎌田大地が先発の座を掴んでいる。

 実際のところフルスティッチは、これまで6年に渡り所属してきたフローニンゲンにて、主に右ウィングで、時に左ウィングでもプレーしてきた選手だ。だが自身は得意とするポジションは別にあるとみているという。「僕はトップ下だ。ただ左右のウィングでプレーすることもできるけどね」
 
 メルボルン生まれの豪州代表MFは、テクニックに長けた24才で、ひとまずはチーム全体の底上げでの起用という見方が強い。トップ下におけるライバルは鎌田大地であり、またレンタルから復帰したアイメン・バルコクも控えているところ。

 フレディ・ボビッチ競技部門取締役は「フルスティッチはトップ下を最も得意とする選手だと思う。ただそこでは確実に定位置争いが展開されることになるがね」と指摘。「ブンデスという舞台では決して自分の思うように事は運ばないもの。そこでは時間も必要で、それを彼自身得る事になる。」と語った。

 自身が希望するトップ下で出場機会を得られるかどうかについては、ライバルとなる鎌田大地がいかに安定したパフォーマンスを発揮できるかにかかっているとも言えるだろう。昨季では数多くの試合でその才能を発揮してみせた同選手ではあるが、しかしながら完全に隠れてしまったり、残念な場面も数多く見受けられている。
 


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