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2020年10月29日

長谷部誠「僕も、まだまだ”若い”選手ですから(笑」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 アイントラハト・フランクフルトはクラブ公式ページにて、長谷部誠のインタビュー記事を掲載した。その中でまず、前節バイエルン戦での大敗について問われた同選手は、失点数の多さを指摘しつつも「すでに分析はしたし、良い面と悪い面があった」と強調。その中でビデオでは「ゴールシーン以外にも様々な場面」にも目を向けており、「ボール奪取時にもっと明確にプレーしていかなくてはならなかった」と、攻守に渡るパフォーマンスの不足を認めた。

 ただ今や飛ぶ鳥を落とす勢いにあるバイエルン戦での敗戦は想定の範囲内でもあり、それでもフランクフルトは開幕から5試合で勝ち点8を確保。今季はむしろ最近2年とは異なり国際舞台から離れたことで、心身ともに「試合の間で回復するための時間が増えた」こと、そして今夏の補強で選手層に厚みを増したことの重要性が「コスティッチやヌディカ離脱の際に目の当たりにしたこと」など、ここまでのプラス材料についても強調している。

 しかしながら課題としては、「もっとコンスタントにパフォーマンスを発揮できないと。良い試合を悪い試合を繰り返すようではいけない」と指摘。「成功を収めたいという気持ちだけでなく、実際にそれをピッチで表現すること。そういった貪欲性の欠如がバイエルン戦で見えた不足部分だと思う」と述べており、そのためにもビーレフェルトとケルンを相手に痛み分けを演じたことへの反省も踏まえ、「次の代表戦期間までのブレーメン、シュトゥットガルト戦を制したい」と長谷部。

 「特にこの2試合は、シーズン序盤の最初のポイントになってくると思いますね。だからこそ、ブレーメン戦に向けて全神経を集中させて臨みます」と宣言し、「ブレーメンはシーズンで良い出だしをみせましたし、僕たちと同じくここまで勝ち点は8あります。昨季は非常に苦しいシーズンでしたが、今季はそのクオリティが証明されている。簡単な試合ではないでしょう。」と警鐘も鳴らした。

 「相手のフロリアン・コーフェルト監督は、僕とほぼ同じまだ若い監督で・・・、僕もまだだいぶ”若い”選手ですからね(笑、彼は気迫溢れる試合のほとんどをサイドラインで立つタイプの指揮官であり、その気迫はプレー自体にもきっと反映されていくものだと思いますよ」
 


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