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2020年11月12日

フランクフルト、主将アブラームが1月に退団

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 アイントラハト・フランクフルトの主将ダヴィド・アブラームは、本来ならば今年の夏の時点で、母国のアルゼンチンへと戻っているはずだった。しかしながらコロナ危機の最中にある、クラブをこのまま置いては行けないという考えもあって、ひとまず今冬まで延期。契約は来夏まで残されており、フランクフルト側はそれまでの残留への希望も抱いてたが、10月末日にヒュッター監督は「今冬に愛息子が待つアルゼンチンに戻る流れだ」と明かしていた。

 そしてkickerとのインタビューにて、そのアブラーム自身が「前半戦での最後のホーム戦となる、シャルケ戦がフランクフルトでの最後の公式戦となる」と宣言。「約15年に渡る欧州での生活にピリオドを打ってアルゼンチンにもどるよ。家族、特に息子のことがとても楽しみなんだ」と言葉を続けている。これからは故郷のクラブである、ウラカン・シャバにて現役生活を続けていくものの、競技人生として見た場合に第一線から退くという決断にもなり、今は4才になる息子アルフォンソくんとの時間をとても楽しみにしているという。
 
 2015年にアイントラハト・フランクフルトへと加入して以来、これまで公式戦通算170試合に出場してきたディフェンダーは、主将としてのリーダーシップを発揮し、またその謙虚かつフレンドリーな姿勢についても評価。さらにクラブへの責任感から、「コロナ危機を考慮して、フランクフルトには後任を探してもらうために半年間残った」アブラームの最終戦は、この決断により1月16日のシャルケ戦となってしまった。つまりフランクフルトは、この大きな穴埋めに対応していかなくてはならない。
 


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