2020年11月20日
クルーゼ獲得模索の中、鎌田大地を見出したフランクフルト
昨シーズンの夏の移籍市場にてにアイントラハト・フランクフルトでは、それまで主将を務めていたヴェルダー・ブレーメンとの契約を満了する元ドイツ代表FW、マックス・クルーゼの獲得を模索していたことはメディアでは伝えられていたものの、アディ・ヒュッター監督は改めて「ボビッチ氏、ヒュブナー氏や、彼らマネジメントが話し合いを行なった」ことを明らかにした。「彼を獲得することができれば、そのクリエイティビティをもってうちに好影響をもたらす選手となっていたかもしれないね」
ドイツの大衆紙ビルトに対して、そのように当時を振り返った指揮官は、現在はクルーゼが所属する「ウニオンのACが近所に住んでいて、湖畔を共に散歩する中なのだが、彼の加入でチームのレベルが上がったと話してる。それはできれば、うちで見たかったものだよね」と、コメント。だがフランクフルトは、シントトロイデンから復帰した「異なるタイプだが、鎌田大地を見出したんだ。そして将来的に高く売却できる可能性をもった若手であり、クルーゼがその限りであったかは何とも言えない」とも付け加えている。
最終的にクルーゼは、トルコ1部フェネルバフチェへの移籍を決断することになり、その翌年に再びクルーゼがオプションとなった時に、フランクフルトは獲得には動くことはなかった。そこには「その1年で素晴らしいシーズンを過ごした、鎌田大地がいた」からだ。改めてヒュッター監督は、「まずこのクラブが掲げる哲学の一部として、若い選手を売却することを前提に育成をしていくことがある。そして鎌田は、将来性のあるい若手選手だ」と説明。そしてフランクフルトは今夏、日本代表MFとの契約を2023年まで延長している。
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