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2021年02月15日

長谷部誠、今のフランクフルトは「バイエルン相手でも勝てる」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 日曜日に行われた1.FCケルン戦でも快勝、この日にもアイントラハト・フランクフルトが示してみせたように、最近9試合で勝ち点25を荒稼ぎするまでの猛烈な勢いに乗り、次節では6冠達成を果たしたばかりの王者バイエルン・ミュンヘンとの対決へと臨む。

 ただ今回のケルン戦では確かに優位に試合を進めていたとはいえ、前半で絶好機を何度か逃すなど忍耐力を試される展開にもなった。「今日は我慢が求められましたね。ケルンは守備がよく、僕たちは苦しめられました。それでも最終的には、僕たちは2点をとる事ができましたし、全てよしとしておきましょう」と、主将を務めた長谷部誠は『スカイ』に対してコメント。

 「僕たちはとても落ち着いていましたし、ハーフタムではとにかくこのままのプレーを続けていこう、と話し合っていました。それからまた多くのチャンスを掴むことができましたし、そのうちの2度を活かすことができましたね」と、言葉を続けている。「非常に良い展開になったと思います。もちろん結果によって、安定感が増してきたというところもありますが、自分たちのクオリティもあってのこと。非常に高いレベルで、とても良いプレーができています。メンタル面でも良いですね」


 そしてその先制点を決めたのが、アンドレ・シルバだった。ポルトガル人FWはこれで、過去7試合で9得点をマーク。シーズン総得点数でも18にまで到達しており、かつて点取屋として活躍したボビッチ競技部門取締役も「本来なら得点王ペースなんだがね。まぁ、レヴァンドフスキの存在が問題なんだが」とコメント。得点とみならず「チームのために良い取り組みをみせている」ことを評価し、「その結果として得点にもつながるんだ。そこに彼の見事なテクニックと決定力がある」と語った。

 これによりフランクフルトはシーズンの3分の2近くが経過した時点で、遂にヴォルフスブルクを交わして順位表3位にまで浮上。チャンピオンズリーグ出場圏外までは勝ち点差6にまで広げている。ただここで迎えるホーム戦の相手が、バイエルン・ミュンヘン。六冠達成を果たしたばかりの王者が相手ながら、フランクフルトとしても最近10試合で無敗(8勝2分)を胸に自信をもって迎え撃つ。

 「バイエルンとの対戦は非常に難しいタスクです」と語った長谷部だが、「僕たちは今とても良い状態にあります。だからもちろん、バイエルンからも勝利をおさめることができると思いますよ」と意気込みをみせている。
 


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