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2021年02月24日

シルバ、ドゥルム、ソウら復帰。長谷部は今節リベロか

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 ブンデスリーガ第23節の幕開けを告げる、金曜夜開催のヴェルダー・ブレーメン戦へと臨むアイントラハト・フランクフルト。前節のバイエルン・ミュンヘン戦では2−1と見事勝利をおさめているアディ・ヒュッター監督だが、この試合ではいくつかの変更が既に見込まれているところ。

 負傷によりバイエルン戦を欠場していたアンドレ・シルバ、そしてエリック・ドゥルムは、既にチーム練習へと復帰するなど復調を果たしているところであり、「どちらも練習では良い感じだよ。金曜出場に向けて障害はない」と指揮官。そのためブンデス得点ランク2位のポルトガル人FWはヨヴィッチと、そして右ウィングではドゥルムがトゥーレと入れ替わりで起用することが見込まれるだろう。

 なお2トップの採用の可能性については、ヒュッター監督が既に否定的な考えを示しており、「我々は現在の大勢で最近10試合で勝ち点28を確保しているのだよ。これに自信をもっていくことが大切だ」とコメント。初めてグラードバッハ戦にてダブルトップ下を採用して以来、フランクフルトは9勝1分と無敗を継続しており、「今のような戦いぶりであれば、ブレーメン戦でも勝利をおさめられる。ただ1割でも手をぬけば違う可能性もでてきてしまうがね」と言葉を続けている。

 もう1つの変更の可能性があるのが、出場停止明けとなるジブリル・ソウと、そして逆に出場停止となるイヴァン・ヌディカによる影響だ。そのため左利きのCBヌディカに、中央で左利きのヒンターエッガーを代わりに立てることは「非常に明白なオプション」であり、リベロには中盤から長谷部誠をスライド。前節に古巣バイエルン戦でソウの代役を務めたセバスチャン・ローデが、引き続き中盤で先発の一角を担うことが考えられる。 

今季は4000万ユーロ損失の見通し

 なおオリヴァー・フランケンバッハCFOによると今季のフランクフルトは、「およそ4000万ユーロの損失を見込んでいる」ところであり、それは「新たなキャンパス建設にも投資していることも含まれます」と説明。ただ現在出場権を争っている欧州リーグ参加、移籍金、スポンサーなどの更なる収入の可能性も残されてはいるものの、ただ「あくまでブンデスリーガのみを基準に考えている」と強調。CLなどをあてにするようになれば、「それは誤ったことだといえるさ」と語った。
 


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