2021年03月05日
今年初敗戦、ボビッチ氏退団報道にもフランクフルトは「影響なし」
前節のヴェルダー・ブレーメン戦では、王者バイエルンを破った直後に今年最初の敗戦、さらにその後にはフレディ・ボビッチ競技部門取締役の今季限りの退任が発表。クラブ史上初となるCL出場権獲得に向けた重要な時期にあって、立て続けに暗い話題が続いた。そんな中で迎えた木曜日のプレスカンファレンスにて、アディ・ヒュッター監督はまず、そのボビッチ氏の発表の影響が「まったく選手たちにはない」ことを強調。今はあくまで「クラブ初の偉業達成」のために、今節のシュトゥットガルト戦にて課せられたタスクの大きさを十分に認識しているところだ。
とりわけ前節の敗戦により、ここのところ好調なボルシア・ドルトムントが、勝ち点差3にまで急接近。来月にはそのドルトムント、3位ヴォルフスブルク、そしてグラードバッハやレヴァークーゼンといった、CL出場権を争う相手との直接対決が続くプレッシャーの中にあっても、それでも「今の自分たちが良い状態にあることは、誰の目からも明らかだろう」と自信をみせる。「時には敗戦することだって、あるものさ」そしてシュトゥットガルト戦に向けては、「彼らは魅力的な熱狂させるサッカーをみせている」警戒しながらも、「バイエルンをホームで破れたのだ、シュトゥットガルトを破れない理由はない」と語った。
マタラッツォ監督「攻撃は最大の防御」
これに対峙するシュトゥットガルトのマタラッツォ監督は、フランクフルト戦に向けて「攻撃は最大の防御」というコンセプトを掲げながら、「我々の攻撃中には、相手は守らなくてはならないもの。当然90分間ボールを持ち続けることなどできないが、良いストラクチャーとコンパクトさ、息のあったプレスとタイトなポゼッションとタイミングをはかることで、フランクフルトのミスを誘発させていきたい」と説明。特に前半戦の戦いでは、「前半は良い戦いができていたのだ。ただ後半はフランクフルトが2選手入れ替え、フィジカル面と推進力が強化されると、その時にはうちはアクティブさを保てずロストしてしまっていたがね。常に高い位置でプレスしてはいけないし、アクティブさを失わず奪取の機会を伺うことだ」と付け加えている。
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