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2021年03月09日

久々の先発復帰で、イルザンカーが存在感をアピール

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 週末に行われたVfBシュトゥットガルト戦ではシュテファン・イルザンカーが、昨年12月11日以来久々に、アイントラハト・フランクフルトの先発メンバーへと名を連ねていた。試合後に同国オーストリア出身のアディ・ヒュッター監督は、「とてもよかった」とコメント。3バックの一角としてkicker採点3を記録するなど活躍をみせており、80%の対人戦勝率は長谷部誠に次ぐこの日2番目の好成績だ。

 本職であるボランチではその長谷部誠、若手ジブリル・ソウ、さらにセバスチャン・ローデの後塵を拝しているところだが、同選手のもつ信頼性、誠実さ、そして闘争心をヒュッター監督は評価。ビルドアップには課題を残すものの、守備面に関しては特に文句をつけるところは見受けられていない。果たして次節に控える古巣、RBライプツィヒとのトップマッチへと今回のパフォーマンスが繋がるのか?

 この試合で欠場となった鎌田大地については、トゥータと共に火曜日の練習も不参加。ただそれでもぎっくり腰から復調を果たしてオプションになることをヒュッター監督は想定しているものの、ただそれでも2トップというオプションと共に、信頼のおけるファイターの存在には頼もしさも感じていることだろう。とりわけ前回のライプツィヒ戦では、イルザンカーはkicker採点2.5という今季最高のパフォーマンスをみせた記憶もある。

水曜日にボビッチ氏を巡る話し合い
 
 なお水曜日にフランクフルトでは、相談役会と取締役会がミーティングを行う予定となっているのだが、様々な議題と共に中心的問題は、今季限りでの契約解除を希望したフレディ・ボビッチ氏の去就。クラブ側としては無償での放出を避けたいと考えており、移籍金の問題のほかそもそも夏まで職務を続けるかどうかという判断もくだされることになるだろう。移籍先とみられるヘルタでは、フランクフルトと新戦力のターゲットが被るという問題もある。
 


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