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2021年03月11日

フランクフルトの相談役会、ボビッチ氏との契約解消を拒否

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 アイントラハト・フランクフルトAGの相談役会は水曜夜、フレディ・ボビッチ競技部門取締役との早期の契約解消に応じない決断を下した。先日に同氏は今季いっぱいでの退団を希望することを公表しており、相談役会は5時間に及ぶ建設的な雰囲気の中でこのことについても協議し、「2023年6月末日までの契約は有効であり、解約という選択肢がないことを伝えて。フレディ・ボビッチ氏にはそれに基づいた行動を行っていくことを約束している。」と発表。

 しかしながらそれでもむしろ、この夏にボビッチ氏が後にする可能性の方が高いといえるだろう。実際にフランクフルトは、「直接、またはボビッチ氏を通じて間接的に、契約の早期解消に興味をもつクラブが現れた場合、フィリップ・ホルツァー相談役会会長には全会一致の決議に基づいて、クラブの利益のために早期解消の条件面について交渉を行う権限を有する」とも付け加えている。

 つまりは有力な移籍先候補とみられているヘルタ・ベルリンからは、特にまだ具体的なオファーをフランクフルト側には提示していない模様で、またその際にはそれに応じた移籍金も求められることだろう。2016年夏より同職を務めるボビッチ氏は、当初はファンからの懐疑的な声もあったものの、競技面では残留争いから欧州リーグ出場権争いへ、そして人事面では巧みな補強と利益を生み出す手腕を発揮しているところだ。
 


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