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2021年03月12日

試練のフランクフルト、苦手のシーズン終盤で、強豪たちと敵地で対戦

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 これからブンデスリーガ最後の10試合を迎えることなる、アイントラハト・フランクフルト。現在は勝ち点43を稼いで4位と好位置につけているところだが、しかしながら過去9シーズンのブンデスリーガでの戦いぶりを振り返った時、ラスト10試合でフランクフルトが順位を上げることができたのは、わずか1度しかない。それは昨年のことで12位から9位へと浮上。それ以外のシーズンでは、フランクフルトは好位置から転落する経験を幾度となく味わってきた。

 記憶に新しいのは2年前。アディ・ヒュッター監督就任1年目に、フランクフルトは勝ち点43で5位につけるも、最終的には7位でフィニッシュ。その前年度に至っては今回同様4位につけていたものの、ラスト10試合で勝ち点7しか得られずに8位にまで転落してしまった。もはやパターン化されていると言えるかもしれない。4位といえば2012/13シーズンも同様で、その時には6位にまで転落している。それを今回こそは打破して、クラブ初となるチャンピオンズリーグ出場を果たしたいところ。

 だがその前に大きな壁が次々と立ちはだかることになる。まず今節の相手は、いまだ一度も勝利を収めたことがない、2位RBライプツィヒ戦だ。また4月からは順位表の前後にある5位ドルトムント、3位ヴォルフスブルクと対戦。その後にもグラードバッハ、そしてレヴァークーゼンと、CL出場を狙うクラブたちとの直接対決が続く。加えてこれらの対戦のうち、ヴォルフスブルク戦以外は全てアウェイ戦というオマケつき。まさにその真価が問われることになる。

【3月14日23時半〜】

ライプツィヒの先発予想(2位):グラーチ – ムキエレ, ウパメカノ, オルバン – T. アダムス, サビッツァ, A.ハイダラ, ハルステンベルク – ダニ・オルモ, エンクンク – セルロート
負傷,etc.:アンヘリーノ (筋肉系の負傷), ライマー (復帰途中), ソボスライ (復帰途中)
フランクフルトの先発予想(4位):トラップ – イルザンカー, ヒンターエッガー, ヌディカ – ソウ, 長谷部誠 – ドゥルム, 鎌田大地, ユネス, コスティッチ – シルバ
負傷,etc.:トゥーレ (腱の損傷)
 


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