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2021年03月17日

大一番ウニオン戦に向け、鎌田大地にゴーサイン

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 3試合連続で未勝利が続く、アイントラハト・フランクフルト。次節のウニオン・ベルリン戦は非常に重要な意味合いをもつ試合となるが、その一方で人事面では明るい材料も届けられた。

 日曜日に行われたライプツィヒ戦では、それ以前から問題を抱えていた背中に打撲を受け、途中交代を余儀なくされていたプレイメイカー、鎌田大地の状況についてヒュブナーSDは、「確実に出場することができる」と断言。選手たちとは離れて、別メニューでの調整を行っていたが「念のため」の対応であり、中盤で非常に重要な役割を果たしてくれることへの期待感を示した。

 ただこの試合における不安要素はこれだけではない。右サイドではエリック・ドゥルムとアルマミ・トゥーレが負傷のため、またその背後のトゥータについては出場停止のために欠場を余儀なくされることになり、加えてマルティン・ヒンターエッガーが別メニューでの調整が続いているところ。それでも同選手と長い付き合いであるヒュッター監督は楽観的な様子をみせてはいるのだが、「長期的な負傷のリスクを負わない」ことも強調しており、最終的な判断は前日の練習で下されることになるだろう。

 その一方で今回のウニオン・ベルリン戦は、いくつかの理由からアイントラハト・フランクフルトにとって非常に重要な意味をもつ。まず王者バイエルン撃破に成功したものの、その後3試合でわずか勝ち点2にとどまっており、一時は前途洋洋に見えたCL初出場への道に暗雲が立ち込めてしまった。そのため今回のウニオン戦では、是が非でも勝ち点3を確保しておきたいところ。

 特にそれからフランクフルトではドルトムント、ヴォルフスブルク、グラードバッハ、レヴァークーゼンら、強豪クラブとの対戦が4月中だけで控えているところであり、そのうちヴォルフスブルク戦以外は全てアウェイ戦。まさにチャンピオンズリーグの大勢を決しかねない大一番を迎えることからも、今回のウニオン戦での勝ち点は大きな意味をもつことになる。

 そしてもう1つ、もしもウニオン戦で勝利をおさめることができれば、フランクフルトとしては最低目標である欧州の舞台へと大きな足掛かりを築くことに。というのも、ウニオンは現在7位へとつけているところであり、ヨーロッパリーグ出場権獲得圏内の目安である6位以内の確保に向け、残り7試合で勝ち点差9にまで広げることが可能となるのだ。
 


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