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2021年04月06日

絶好調コスティッチ、ウーヴェ・バイン氏のアシスト記録更新も視野に

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 週末に行われたCL出場権をかけた直接対決、5位ボルシア・ドルトムントを相手に4位アイントラハト・フランクフルトは、クラブ史上初となる快挙に向け貴重な勝ち点3を獲得することに成功。その2得点のいずれにも直接絡んでいたのが、フィリプ・コスティッチである。

 この日もセルビアのレフティは、その2つのセンタリングによってニコ・シュルツのオウンゴールを誘発、さらに終了間際にはシルバへ正確無比なボールを供給して決勝弾を演出してみせており、「今の彼は最高のコンディションにある。これは非常に重要なことだよ」と、アディ・ヒュッター監督はTV局スカイに対してコメント。「彼の左足は、まるでレーザーのようだね」と惜しみない賛辞を送った。「世界最高のウィンガーの1人だよ」

 その卓越したパフォーマンスは数字の面においても確認することができ、この日に記録した14アシストは、昨季に記録した自己最高のアシスト数をリーグ戦残り7試合で1つ上回るもの。とりわけ膝の内側側副靭帯損傷で数週間離脱していたことを踏まえれば、より一層に価値ある数字だといえるだろう。

 そして90年代にはフランクフルトの司令塔として、キラーパスを武器に活躍をみせたウーヴェ・バイン氏のもつ、クラブ最多アシスト記録17アシストの更新の期待もかかる。ちなみに後半戦だけでコスティッチは、ここまで11アシストを記録しており、これはブンデスリーガ全体でみても2018/19シーズンのブラント(12)、2016/17シーズンのフォルスベリ(13)に続く数字だ。
 


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