ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年04月16日

フランクフルト、主力級3人に疑問符も「強力な先発陣を送り込める」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 基本的には先週末にVfLヴォルフスブルクとの激戦を制した先発メンバーから、敢えて大きなテコ入れをほどこす必要はないだろう。とりわけアミン・ユネスに関しては、まだ内転筋の問題で練習参加を見送る姿も見受けられており、同じく負傷を抱えるマルティン・ヒンターエッガー、そしてセバスチャン・ローデに関しても、出場に向けてまだ疑問符がついている。

 ただし筋膜に問題を抱えていたヒンターエッガーについては、1ヶ月間の離脱を経て今週からチーム練習復帰を果たしており、「実践については、彼とまた話し合うことになるよ」とヒュッター監督はコメント。メンバー復帰という点では可能性は高いかもしれないが、先発というリスクを敢えておかす必要は、現在イルザンカーが3バックの中心で穴埋めをみせていることからも特にないだろう。

 同じくリスクをおかす必要がないのは、アミン・ユネスについても同様だ。内転筋の問題を抱えていることから、木曜日では時折練習参加を見送る姿も見受けられており、「あれは念のためだよ」と指揮官。「金曜日にいけるという、シグナルが見られることを期待している」としたが、前節でトップ下の鎌田大地が素晴らしい活躍をみせ、さらにヨヴィッチとシルバの2トップも益々機能していることから、ユネスが復調するなら貴重なジョーカーとしての役割も考えられる。

 もう1人疑問符がついているのが、セバスチャン・ローデ。ヒュッター監督によると火曜日の練習で、「少し負傷を抱えた」とのことで、木曜日には練習復帰。ただ根っからの熱血漢であり、ファイターでもあるローデの参加は決して驚くべきことではないが、こちらもリスクを感じれば、代わりに長谷部誠に頼ることも可能な状況だ。特に指揮官にとってこの長谷部とローデという選択肢は、むしろ贅沢な問題と化しているところであり、3人の主力級の疑問符にも「非常に強力なメンバーを送り込める」と胸を張る理由にもなっている。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報