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2021年04月21日

ヒンターエッガー、長谷部とハーフタイムで交代も「正しい判断」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 火曜夜に行われたFCアウグスブルク戦にて、筋膜の負傷から復帰を果たしたマルティン・ヒンターエッガーは、その前半38分に先制点を挙げる活躍をみせながらも、ハーフタイムでは長谷部誠との交代を指揮官から告げられていた。試合後、そのヒンターエッガーはその指揮官の判断へ、納得の表情を浮かべている。

 実はこの得点の前にあたる前半31分、ヒンターエッガーは相手選手リヒターに対して、ボールを奪うチャンスがなかったにも関わらず、膝の高さで足首を蹴るというラフプレーをみせており、主審のロベルト・シュレーダー審判員は警告のみで済ませたが、アウグスブルク側はこれに抗議。「ルール上では100%退場だ」とロイター競技部門取締役は苛立ちをみせ、さらにVARが介入しなかったことにも苦言を呈した。

 一方のヒンターエッガー自身も、「アドレナリンが少し出過ぎていた」と認めており、古巣との対戦に「少しエキサイトしたところがあった」ともコメント。そこでヒュッター監督がハーフタイムで入れ替える判断をしたことに、「正しい判断だと思う」と理解を示している。結果的にみれば、ヒンターエッガーは貴重な先制点を決め、後半から長谷部を投入して逃げ切りに成功したヒュッター監督の采配は的中していたといえるのかもしれない。
 
 グラードバッハ戦での大敗を払拭し、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権を確保のため貴重な勝ち点3を確保した。だが「これからは厳しいレヴァークーゼン戦が待っている」とセバスチャン・ローデ。5位のボルシア・ドルトムントが追撃するプレッシャーの中で、敗北を免れなくてはならない。「ここで勝ち点差を保つことができれば、あとは自分たち次第だ」
 


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