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2021年05月09日

シルバ、鎌田大地、コスティッチらが、3つの記録へと迫る

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 アイントラハト・フランクフルトのオフェンス陣は、今シーズン残り3試合に向けて、3つの記録へと迫っているところだ。それはブンデスリーガ全体、そしてクラブ記録に対するものであり、もしも到達した場合にはレジェンドであるベルント・ヘルツェンバイン氏、そしてウーヴェ・バイン氏との入れ替わりということにもなる。

 ブンデスリーガの記録に迫っているのは、フィリプ・コスティッチと鎌田大地だ。kickerがアシスト数を計測し始めた1988/89シーズン以降、1シーズンに2選手が15アシスト以上を記録したことはなく、すでにコスティッチは15アシスト、鎌田大地は14アシストをマークしているところ。

 「大地は非常に大きな成長を遂げた」とアディ・ヒュッター監督は、鎌田がもつ「マークを外すインテリジェンスと創造性」、そして「理解度」と「ラストパス」の能力へ賛辞を贈った。一方の左ウィングのコスティッチは、「素晴らしい強さと正確性を取り戻した」ところであり、両選手ともに1992/93シーズンにウーヴェ・バイン氏が記録した、クラブ最多となる17アシストを超える可能性ももっている。

 そしてクラブ史上最多得点記録をもつレジェンド、ヘルツェンバイン氏も自身の記録が抜かれる心の準備をしておかなくてはならない。すでにアンドレ・シルバは25得点をマークしており、クラブ記録までわずかあと1つに迫っているのだ。「アンドレには、ヘルツェンバイン氏の記録を抜くだけのハングリーさがある」とヒュッター監督は確信。

 その一方でシルバに対しては毎日のように、移籍に関する噂も飛び交っているものの、そういった雑音に対して決してポルトガル人FWが動じることはないという。「彼に噂が浮上するのは当然のこと。ブンデスで25得点をマークしているのだから、注目に値するものさ。ただアンドレは絶対的なプロであり、最後までフランクフルトのために全力を尽くすことだろう」とヒュッター監督は語った。
 


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