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2021年05月13日

フランクフルト、2トップから好調時の中盤強化型に変更?

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 水曜日に行われたアイントラハト・フランクフルトの練習では、マインツ戦の後半で負傷交代を余地なくされていたトゥータが復帰。内転筋の問題で29分に交代したセバスチャン・ローデと、長谷部誠(負担を考慮)は別メニューのみに終始している。

 果たして土曜日のシャルケ戦までにローデが間に合うかどうかは不透明だが、それに関わらずヒュッター監督は長谷部誠について、再び中盤で起用するか否かの判断を迫られている。出場停止明けとなるヌディカの復帰によって、ヒンターエッガーが3の中心に戻る可能性があるため。

 さらにもしも指揮官がFWルカ・ヨヴィッチと入れ替えて、アミン・ユネスを起用することになるならば、中盤に対して最大限の強化をはかるシステムを採用することになるだろう。いずれにしてもユネスは既に、先発出場できるまで回復していると、自他共に認めるところだ。

 なおアイントラハトが非常に好調な時期を過ごしていた今年はじめ、長谷部誠はディフェンダーから中盤へとポジションを代えてプレー。創造性をもった鎌田大地、ドリブルを得意とするユネス、視野の広い長谷部、疲れ知らずのソウ、牽引するローデなど、多種多様な構成が考えられる。

 そして中盤のプレーメイキング能力が高ければ高いほどに、再びチームはその軽快さを取り戻し、チャンピオンズリーグ出場の流れへとつながったあの頃のようになるかもしれない。ただ最近のヒュッター監督は2トップと背後の10人という形に頼る傾向が強いが、ここで再考してくるかはまだ不透明だ。
 


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