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2021年06月23日

トラップがベンチ選手の重要性を強調「ブラジルW杯が最高の例」

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 ドイツ代表の一員としてユーロ2020へと参加している、ケヴィン・トラップ。ただ30歳のゴールキーパーにとっては、このあまその出場機会が得られないまま大会が終わってしまうかもしれない。だが決してそのことに不平不満を抱くのではなく、むしろ「ポルトガル戦で先制点を許した場面は、もちろんとても悔しかった。でも試合に勝てると信じていた」と、ベンチでも共に熱く戦っていることを強調。

 そしてドイツサッカー連盟公式サイトとのインタビューのなかで、バックアッパーという役割が余りに過小評価されすぎているとの見方を示し、「2014年のW杯では、決勝でクラマーがいきなり先発起用され、途中投入されたシュールレとゲッツェによって、優勝弾が決まった。あれはこのことを示すための最高の例だと思う」と語った。「他の人たちが築き上げたものを、最後に仕上げてみせたのさ」

 改めて、「ベンチプレーヤーというものは、スターティングメンバーに劣らず、チームにとって重要な意味を持っている」と言葉を続けており、なんといっても代表選手は「長いシーズン、多くの試合を戦い抜いてきた負担がその体にはある。そこではどんな可能性だって起こりうるものなんだよ」と付け加え、「このチームの雰囲気は素晴らしく、それもとても重要なことだ。だってうまくいけば、僕たちはここで6週間を共に過ごせるかもしれないのだから」と述べている。
 


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