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2021年08月16日

グラスナー新体制で苦しい船出、長谷部誠「対人戦でも気迫面でも改善を」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 昨シーズンではチャンピオンズリーグ出場にあと一歩のところにまで迫るなど、飛躍のシーズンを過ごしたアイントラハト・フランクフルトにとって、敢えて課題を挙げるとするならばそれはディフェンス力ということになる。今季より就任したオリヴァー・グラスナー監督も、就任初日からこの点について着目しており、実際に昨季喫した53失点はあまりに多すぎるものだった。「攻撃における創造性と予想困難な部分は維持していきたい」とコメント。そして「よりタイトにしていきたい」と語っていたのだが、ここまでの2試合(ドイツ杯初戦とブンデス開幕戦)で出された結論は「対人戦に臨む姿勢を、守備自体を変えて行かないといけない」(クレーシェSD)といいうものに他ならない。

 当然それは、開幕戦を終えたグラスナー監督自身も認めるところであり、開幕戦では主将を務めた長谷部誠も「あまりに、カウンターを食らいすぎた」と指摘。「対人戦でもっとよくしていかなくてはいけないし、それは気迫という部分に関しても言えることだと思います」と言葉を続けている。同選手によれば、ドイツ杯初戦での敗戦後にもすでに、「チーム内で話し合いを行なっていた」とのこと。また結論づけるには時期尚早すぎるというものだが、ただ確かなことは「全ての分野で改善していかかなくてはならない」という、クレーシェ氏の指摘だ。「我々はコーチ陣を刷新し、プレーに対するアプローチは多少異なる。今はそれを早く、実践できるようにしていかないと」
 


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