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2021年08月28日

フランクフルト、移籍希望のコスティッチがストライキ。ユネス移籍は頓挫

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 これまでにもフィリプ・コスティッチの移籍の噂は浮上しっていたが、ただ移籍市場閉幕を数日後に控えた金曜には、ビーレフェルト戦やアウェイ戦に向けた練習、さらには移動も拒否するなど、移籍強行の姿勢へと発展。アイントラハト・フランクフルトとの間に大きな亀裂が生じている。

 「フィリプはクラブから退団したいと、我々に伝えてきた。しかしながら現時点では、まだ具体的な書面によるオファーはなく、重要なキープレーヤーを手放したくはないと考えるのは当然のことだ」と、マルクス・クレーシェ競技部門取締役は説明。

 これまでのところ移籍候補先とみられるラツィオ・ローマからは、口頭での軽い接触しかなく、「フィリペは本当に良い人間なんだ。だからこういった行動は奇妙でありで疑問を感じる。これは決して、お互いが向き合うための方法ではない」と強調。「フィリプ自身もクラブに感謝の気持ちがあるだろうし、クラブ側にとってもその貢献は知るところだ。非常に良いパフォーマンスをみせてくれていたんだ」と言葉を続けた。


 さらにもう1つ、フランクフルトでは移籍に関する悩みが生じている。今夏に高額な昇給を要求しクラブからの退団を宣言していたアミン・ユネスについては、既に移籍金400万ユーロ(うち200万ユーロはナポリへ)で、サウジアラビア1部アル・シャバブへ移籍することになっていた。

 だがスカイが報じたところではそれを、アル・シャバブ側が撤回したために頓挫。今回の騒動を受けて、何事もなかったようにまた信頼関係が元どおりになるとは考えにくく、果たして悪いイメージを残してしまったユネスは、残された短い時間の間で移籍先を見出すことができるのだろうか?
 


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