ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年10月25日

フランクフルトが昇格組にも敗戦、グラスナー監督「対人戦勝率4割では」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 アイントラハト・フランクフルトの主将セバスチャン・ローデは試合後、「思っていたような戦いができなかった」と、DAZNとのインタビューにて肩を落とした。「ボーフムがブンデスリーガとしての戦いをみせた一方で、僕たちは無害なフランクフルトを見せてしまっていたよ」

 その見方は、特にスタッツのある数字を目にして、グラスナー監督も同様に抱いているものだ。「対人戦勝率が40%ではね。これでは不十分」なものであり、そして「この数字は多くのことを物語っていると思う」と言葉を続けている。「数的有利の状況にあればうまく対応できないといけない」

 ただそれでも選手たちの姿勢について、苦言を呈しているわけではないようだ。「選手たちはあらゆる手を尽くしていたよ」と指揮官。ただ「前半で負傷により2名を交代したために、選択肢が限られてしまった」と指摘するように、ゴンサロ・パシエンシアは「大腿の裏を」、クリスティヤン・ヤキッチは「打撲を」それぞれに抱えているが、それを言い訳にしてしまうのは「簡単すぎる」とも強調。

 またボーフムのエルヴィス・レジュベツァイがラファエル・ボレに対して軽く蹴っていた場面についても、「VARからの判断があってもよかったかもしれない」が、やはりそれも「安直すぎる」ものであり、「私は決して相手選手の退場を要求したりなどしたくはない」ともコメント。

 何より問題であったのは、木曜日のELオリンピアコス戦で快勝をおさめた先発メンバーと、全く同じ先発で臨みながらその時のようなパフォーマンスをみせられなかったことであり、「木曜日に注目の一戦があったとしても、ちゃんと日曜日に備えておかないと」とグラスナー監督。ローデも「常にピッチでパフォーマンスを発揮できていない。それが問題であり、特にリーグ戦ではそれを解消していかなくてはならない」と語った。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報