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2022年06月22日

元W杯優勝戦士ドゥルム、EL王者から地元の独2部昇格組へ

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 エリック・ドゥルムが3年間過ごしたアイントラハト・フランクフルトを後にし、1.FCカイザースラウテルンへと移籍することが正式に発表された。2014年にブラジルW杯で優勝を果たした同選手は、EL優勝クラブから、地元近くのブンデス2部昇格組への移籍を決断している。

 カイザースラウテルン近郊のピルマゼンス出身のドゥルムは、「確かにカイザースラウテルンでのプレー経験はないけど、僕にとっては故郷に戻ってきたようなもの」とコメント。「カイザースラウテルンは僕がサッカーを始めたそのきっかけであり、以前は両親と共に通っていてシンパシーを感じなかったことなど1度もないんだ」と言葉を続けた。

 一方でカイザースラウテルンにとって2部昇格組という中でこの夏、ウニオンの正GKを務めていたアンドレアス・ルーテに続く大型補強の実現に成功。ヘンゲン競技部門取締役は「クオリティ、そして経験をもたらしてくれるだけでなく、高い柔軟性も持ち合わせており、両サイドの全てのポジションでプレーが可能。今回の獲得を非常に嬉しく思っているところだ」と喜びをみせた。「成功をおさめても今も、彼は野心的で地元意識もある」

 ドルトムントとフランクフルトにてブンデス通算101試合に出場した経験をもつドゥルムは、ハダースフィールドにてプレミア27試合に出場した経験も。さらにドイツ代表としても7試合でプレーしており、2014年のブラジルワールドカップでは優勝メンバーにも名を連ねた。さらにこの夏にはフランクフルトにてヨーロッパリーグ優勝も達成。ただバックアップ以上の役割をなかなか掴めず、今季はブンデス7試合、EL2試合のみの出場。そのため来季までの契約を残していたが、今回の移籍決断へと繋がった。
 


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