ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年10月27日

宇佐美に好機到来?フンケル監督が賞賛「彼にしかできないゴールを決めれる選手」

Düsseldorf
フォルトゥナ・デュッセルドルフ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 決して全選手を入れ替えるようなことはしないが、しかしながら前節でのフランクフルト戦の大敗から、選手の入れ替えを行う考えを示したデュッセルドルフのフリードヘルム・フンケル監督。つまりはこれまであまりチャンスを得られていない選手たちにとっては好機到来であり、なかでも可能性として考えられるのはケヴィン・シュテーガー、アイメン・バルコク、そして宇佐美貴史といったところだろう。

 デュッセルドルフの市庁舎にてブンデス2部優勝の歓喜に包まれたとき、昨季いっぱいのレンタルで加入していた宇佐美は「デュッセルドルフが大好きです。だから、またね!」と宣言。特にそのシュートテクニックの才能を開花させて昇格に貢献、そのためデュッセルドルフは同選手の保持のためアウグスブルクとの移籍交渉へと入った。

 1部に昇格した昨季後半戦では6得点をマーク。そのためデュッセルドルフは同選手の保持のためアウグスブルクとの移籍交渉へと入り、その熱い気持ちが実った結果、最終的には宇佐美の再レンタルが確定。

 だが今夏にロシアで行われたワールドカップに参加していた影響などもあり、結局トレーニングキャンプには不参加。フィジカル面で遅れを抱えたままシーズンへと入っており、ここまではまだそのデュッセルドルフが保持を熱望した部分を見せることができていない。

 初出場となったのは、ブンデス第5節のレヴァークーゼン戦での終盤であり、続くニュルンベルク戦では先発出場。しかし強い印象を残すまでには至らず、シャルケ戦ではジョーカーでの出場となりそこでも存在感を示すことはできなかった。

 ただ特に昨季に後半戦でみせた「彼は素晴らしいシュートテクニックの持ち主で、彼にしかできないような得点を決めることができる」と、フンケル監督は宇佐美を賞賛。

 しかしそれと同時に、批判の声にも耳を傾けるべきだろう。練習でのパフォーマンスは期待値を下回るものをみせており、特に出場に向けてこれといった印象は残せていないのだ。果たして今回巡ってきたチャンスを、今度こそ宇佐美は活かすことができるだろうか?
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報