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2018年12月06日

ニュルンベルク、デュッセルドルフとキールのシンドラー争奪戦

1. FCニュルンベルク
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 奥川雅也が所属する2部ホルスタイン・キールにて、ここまで最近4試合で5得点をマークする活躍をみせているのが、キングスレイ・シンドラーだ。まさに絶好調ともいえる活躍をみせる25才のウィンガーに対しては、ブンデスリーガのクラブからの関心も強まってきており、契約を今季いっぱいまで残していることからも、キール首脳陣としては最後の移籍金獲得のチャンスでもある今冬の移籍市場を前に判断を迫られることになる。

 「キングスレイは、サッカー選手という部分だけでなく、その人間性からも、チームにとって重要な役割を担っているんだ」と、キールのファビアン・ヴォールゲムートSDはコメント。「我々としてはぜひ、彼を保持していきたいとおは思っているが、しかし売却の可能性を除外できるものではない。我々だけで判断できるようなことではない」と説明した。

 つまりは現在関心が伝えられている久保裕也所属の1.FCニュルンベルクや、宇佐美貴史所属のフォルトゥナ・デュッセルドルフなどからの動き次第でもあり、もしもシンドラーがキールとの延長に応じなければ来夏にはフリーで手放すことになるかもしれない。ただそのシンドラーの活躍などでキールは、入れ替え戦となる3位ウニオン・ベルリンまで勝ち点差わずか3の6位にまで浮上を果たしている。
 

 その一方で1.FCニュルンベルクでは、第6節に行われたデュッセルドルフとの昇格組対決を制したのを最後に、7試合連続未勝利で入れ替え戦となる16位シュトゥットガルト戦との勝ち点差はゼロ。さらに週末には王者バイエルン・ミュンヘンとの対戦が控えているところだ。

 ミヒャエル・ケルナー監督は「圧倒的にバイエルンが大本命」とした上で「選手たちにはこの試合をチャンスと捉えてほしい。自分たちのサッカーができればほんのわずかでも可能性は出てくる。うまくいかなくても信じる気持ちを決して失わないことだ」と要求。ただしこの試合では主将ベーレンスが負傷により欠場することがすでに明らかになっている。
 


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