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2019年04月18日

ロイスから名前を忘れられた、不運の男マルセル・ソボットカ

Düsseldorf
フォルトゥナ・デュッセルドルフ
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 今シーズンよりチームと共にブンデスリーガの舞台へと帰ってきた、マルセル・ソボットカ。だがここまでのリーグ戦の出場がわずか14試合にとどまっているのは、むしろあまりに不運な結果だ。開幕から8試合前までは7試合でフル出場を続けていた同選手だったのだが、10月おわりに膝蓋腱炎を抱えて長期離脱。さらに今冬の準備期間中には靭帯を断裂し、先日行われたバイエルン戦では内転筋に筋損傷を抱え再び離脱へと陥っている。

 ただそのなかで特にマルセル・ソボットカが輝きをみせたのは、前半戦第16節、当時まだ無敗で首位を快走していたボルシア・ドルトムント戦での2ヶ月ぶりとなる復帰戦でのことだ。フィジカルに長け、そしてその精力的なプレーにより、ドイツ代表マルコ・ロイスを苦しめており、試合後にロイスは「なんて名前だったか忘れたけど、でもどこに行ってもずっと追いかけられているようだった」とコメント。その後にデュッセルドルフはユーモアを込めて、その名前がマルセル・ソボットカであることを伝える投稿を行なった。

 だが今はまた、負傷により外からチームを見守るしかなくなった、不運続きのボランチだが、果たして前半戦のようにドルトムント戦で復帰を果たし、そしてその時の再現といくだろうか?ただおそらくはその時までマルコ・ロイスは、きっとソボットカという名前を覚えているだろうということである。
 


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