2020年10月09日
グラードバッハとの腕試しで完敗も、アペルカンプ真大からは光明
ブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは本日木曜、代表戦期間を利用してチャンピオンズリーグ参加の強豪クラブ、ボルシア・メンヒェングラードバッハとのテストマッチへと臨んだ。わずか300人の動員のみが認められた敵地ボルシア・パークにて、デュッセルドルフは2つの致命的なミスから早々に2点のビハインドを抱える試合展開に。試合後、ウーヴェ・レスラー監督は「立ち上がりで大きなミスを2つも犯してしまい、私自身も不安が過ぎってしまったよ」と吐露している。
デュッセルドルフもまた例外にもれず、代表戦参加のために主力選手たちが不在だったことに加え、負傷者が重なったこともあり、今回のベンチメンバーでトップチームのフィールドプレイヤーはトーマス・プレードルただ1人という状況に。そのため新加入のクリストファー・ペテルソンにとっては、本来のパートナーとなるべき選手たちとの連携があまりはかれたとは言い切れないのだが、それでも今年の3月中旬から2度目の実戦ということもあって「久々にピッチに立ててよかったよ」とコメント。「一緒にプレーした選手も、やりやすくしてくれたと思う」と言葉を続けている。
最終的には0−4で完敗を喫することになるのだが、そこで気を吐いたのが先日のキール戦にて初先発を飾り、そこでは余り目立つプレーを見せられていなかった、アペルカンプ真大だ。今回は中盤の役割でうまく試合に入っており、オフェンス面でキラリを輝くプレーをみせるなど説得力のあるパフォーマンスを披露。試合後「とても楽しめました」というアペルカンプは、さらに「ボールをもった時のプレーについては、よかったのではないかと思います」との考えを示した。
フォウトゥナに在籍して5年目の19才MFは、ウーヴェ・レスラー監督より目をかけられる選手の1人であり、先日のキール戦でみせたパフォーマンスへ寄せられた批判的な言葉に、厳しすぎるとの苦言。「彼は非常に自信をもって、本当によく仕事をしてくれていると思うよ。そのような選手がいることにとても満足している」と強調している。ただそれでもなお、デュッセルドルフでは創造性をもったMFの補強を目指しているところであり、クラウス・アロフス取締役は現在、フリーとなっている選手たちへと目を向けていることを明らかにした。
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