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2020年10月26日

開幕からつまづくも、デュッセルドルフはレスラー監督支持

Fortuna Düsseldorf
フォルトゥナ・デュッセドルフ
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 昨季では最終節で2部降格を喫し、今季は即座のブンデス返り咲きを目標にシーズンへと臨んでいる、フォルトゥナ・デュッセルドルフ。だがここまでは開幕から5試合で勝ち点は僅か4。順位表ではむしろ、3部降格圏内となる16位にまで低迷しているところだ。

 週末に行われたハノーファー戦では、0−0で迎えた後半開始から負傷より復帰したばかりの、マティアス・ツィマーマンを投入するも僅か7分で2枚の警告を受けて退場。「それまでには思惑通り」に試合運びができていたものの、「あれで試合が壊れてしまった」と、ウーヴェ・レスラー監督は悔やんだ。

 ただデュッセルドルフはこの試合90分間を通じて、危険性をもったオフェンスの場面は一度たりとも見受けられておらず、コーナーキックは1、シュート数に至っては皆無。そもそもレスラー監督が就任した1月末以来、デュッセルドルフが勝利を祝ったのは僅か3試合しかない状況にあるのだ。

 もはや監督の去就問題へ発展する材料は、十分すぎるほどに揃っている。それでもクラウス・アロフス取締役は「我々サイドから、監督に対する懐疑論は出ていない」と、kickerに対してコメント。「練習を見る限り彼はチームを掌握しているし、成長へと導いている。だから特にレスラー監督について議論することもない」と語っている。

 確かに予断を許さない状況にあることに変わりはない。それでも忍耐力をもってこれに対応していきたいと、アロフス氏は考えているところだ。「問題としっかり向き合い、チームをさらに発展させるように取り組んでいくということ。今の我々に求められていることの全てが、これだ」と宣言。それを早速、次節のハイデンハイム戦から見せていきたい。
 


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