2020年11月25日
アペルカンプ真大「この壁を打ち破る」
ウーヴェ・レスラー監督の下、ユース出身のアペルカンプ真大が、ブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフでの、トップチームにて居場所を確立している。
ずいぶんと待ち焦がれた瞬間だった。ブンデス2部6試合目となったザントハウゼンとのホーム戦にて、後半86分にようやく「プロとして最初のシュート」を放つ瞬間が訪れたのだ。「なぜこれほどまで時間がかかってしまったのか」と、自問自答するアペルカンプ。特にレスラー監督からは「攻めていくことを求められている」。とはいえ今回のように、徐々にだがその期待には応え始めている、とはいえるだろう。
なお今季はここまで出場した6試合のうち、2試合で先発出場するも、いずれも敗戦を喫している同選手。決してそれはこの若者による敗戦ではないものの、それを防ぐだけの活躍をみせられなかった。現在のデュッセルドルフではインスピレーションに欠けており、中盤での刺激がより求められているところ。ただ前述のシュートに見て取れるように、「途中から出場して、うまくゲームを活性化させたと思います」と、自信も覗かせたアペルカンプ。
だが飛躍を期していくにはまだ、我慢の時を過ごさなくてはならない。エドガー・プリブは期待値の高いベテランであり、出場機会を多く得る可能性が高いだろう。それでも「プレッシャーは特にない」と強調する若者は、今はそのプリブ、そして主将のボジェクが側につきアドバイスを受け、創造性を持った打開策を共に模索しているところ。「うれしいです。1つ1つの言葉をしっかりと受け止めています。」そう語ったアペルカンプは、「今はラストパスに欠けていますが、でも確信しています。きっとこの壁を打ち破ると」と宣言した。
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