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2019年07月06日

ウニオン、フリードリヒとゲントナーの獲得を発表

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1. FCウニオン・ベルリン
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 クラブ史上初となるブンデスリーガでの戦いに向けて、非常に積極的にチーム作りを進めている1.FCウニオン・ベルリンは、さらに2選手の獲得に成功したことを金曜日に発表した。

 まず一人目は昨季の1部昇格に守備の要として貢献し、その後にFCアウグスブルクが買い戻しオプションを行使して復帰していたマルヴィン・フリードリヒだ。これまで復帰に向けてウニオンは交渉を継続していたが、それがこの日実を結び、2022年までの3年契約を締結したことが発表されている。

 なお100万ユーロで買い戻していたアウグスブルク側は、移籍金として400万ユーロを求めていたようだがウニオン側にはその用意はなく、最終的には約200万ユーロ、さらに成果に応じた報酬を加味して最大300万ユーロとなる形で落ち着いた模様。

 2014年にU19欧州選手権で優勝を果たし、これまでウニオンで2部46試合に出場して来た同選手は「このままプレーできることをとにかく嬉しく思っている。この1年半でとても居心地よく過ごして来たし」と述べ、「昨季の僕たちは本当にすごかったし、今季のブンデスでの戦いで一端をぜひ担いたいと思っていたんだ」と言葉を続けた。「移籍を実現させてくれた首脳陣に感謝している」

 一方でマネージャーを務めるオリヴァー・ルーネルト氏は「ウニオンで急成長を遂げ、大きな責任を担い、そして昨季にうまく機能した守備陣の大きな支えとなってくれていた。クラブとして是が非でも残留させたいと思っていたし、共にブンデスリーガで戦っていきたいと願っていたよ」と喜びをみせている。

 さらにウニオンは33才のベテランMF、クリスチャン・ゲントナーの獲得も発表。昨季までVfBシュトゥットガルトにて主将を務めていた元ドイツ代表は、今季2部降格を果たしたシュトゥットガルトとの契約を満了しており移籍金は発生しない。

 これまでヴォルフスブルク時代も含めブンデス通算377試合に出場し43得点をマークして来た同選手について、ルーネルト氏は「そのキャリアを通して、リーダーしてチームを牽引して来た選手だ。10年に渡りブンデスでプレーし、2度リーグ制覇を達成。プロの世界で酸いも甘いも味わって来ており、それらの経験、対人戦での強さ、勝利への意欲が、このチームをピッチの内外に渡ってさらに引き上げてくれることだろう」と評価。

 ゲントナーは「一番高いレベルでプレーし続けていきたかったし、家族とどうすべきか話し合いをしてきた。首脳陣との話し合いはとても納得いくものだったよ」と述べ、「ウニオンはここ数年で素晴らしい成長をみせてきた。入れ替え戦でこのスタジアムの雰囲気は味わっているし、これから一員となれることを嬉しく思う」と語った。
 


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