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2020年04月10日

ウニオン会長、リーグ再開には「社会的な受け入れが必須」

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1. FCウニオン・ベルリン
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 来月はじめよりリーグ戦再開の流れにある、ブンデスリーガ。しかしながら蔓延する新型コロナウィルスの影響により、現在ドイツ社会は引き続き低迷の中で喘ぐその最中にあり、1.FCウニオン・ベルリンのダーク・ツィングラー会長は、そのような社会情勢からの受け入れに対し警鐘、必要に応じて7・8月開催の必要性も訴えた。

 これはクラブ公式での動画インタビューで語ったものであり、「社会的に受け入れられる日程というものを見出していくべきではないか。まず子供たちが学校へと通えるようになること。それから20人ほどの小さなレストランが再開できるようになること。サッカーを始める以前にね」と、コメント。

 しかしながらそれと同時に、シーズンを完全に中断するという選択肢までには至らないようで、「我々にはサッカーが必要だ。たとえそれが残念ながら、無観客試合であったとしてもだ。我々には職員らに対する責務があるし、契約上の責務もある。それはマーケティングからの収入があってこそなのだ」と述べている。

 ただその一方で、同会長はそこまでブンデスリーガのクラブが財政難に喘いでいるとまでは考えておらず、「ここ数年に渡り安定化がはかられてきた」と強調。ウニオンについても「この状況からしっかりと抜け出していける」と確信。だが「唯一の懸念としては、いったいこの夏いつまでこのようなことが続くのか、その先行きが見えないということだね。それを超えるようなことがあれば、既存の方策で十分であるか見直さなくてはならないだろう」と言葉を続けた。
 


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