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2020年09月08日

ウニオン、レンツとの左SB争いを制したギーセルマン

fc-union-berlin
1. FCウニオン・ベルリン
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 実際のところ昨シーズン、フォルトゥナデュッセルドルフにて最終節で自動降格圏内へと転落するという、辛い経験を味わっていたニコ・ギーセルマン。だが今夏は1.FCウニオン・ベルリンへとフリートランスファーで加入し、そして間も無く迎える今季最初の公式戦、ドイツ杯初戦カールスルーアーSC戦では、左サイドバックの先発に名を連ねることが見込まれているところだ。「僕にはわからないよ。それは別の人に聞いてくれ。」

 そう語った28才のベテランだが、前哨戦となった土曜日の2部ニュルンベルクとのテストマッチでも、そしてその前のアヤックスとのテストマッチでも、共にギーセルマンが先発起用され、レンツは交代で起用される形に。「監督の考えはわからないし、もちろんカールスルーエ戦でプレーしたいけど、あまり意識しないようにしたいね。ただアピールはできていると思う」との考えを示している。

 今夏はギーセルマンにツキがあったことも確かだろう。WSGチロルとのテストマッチで、ライバルのレンツが足に捻挫を抱えたためにしばらく離脱。そこでの恩恵と、そしてケルンとのテストマッチで露呈した精彩を欠いたプレーは、前述の2試合で取り返すことができ、そこで供給したクロスから合計3得点も生まれた。「ボールをボックス内に入れるのは目的だからね。それが活かされたのだから尚よかった」

 ただブンデス2部と立場的に格下のカールスルーエではあるが、ギーセルマンは「とっても厄介なチームだと思う」と警戒。「彼らは昨シーズン、セットプレーでかなりいいところをみせていたからね」と述べており、「そのためには、細心の注意を払って試合に臨まなくては。僕たちとしては何としてでも、初戦を突破したいんだ」と意気込みを見せている。
 


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