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2020年10月12日

1年ぶり先発のゴギア、遠藤敬太獲得のPKなどで更なる自信

fc-union-berlin
1. FCウニオン・ベルリン
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 先日に行われたブンデス2部ハノーファー96とのテストマッチでは、1.FCウニオン・ベルリンのアカキ・ゴギアが昨年9月27日以来となる、1年ぶりの先発復帰を果たした。確かに9月5日に行われた1.FCニュルンベルクとのテストマッチにて実戦復帰は果たしていたものの、そのときの出場時間はわずか10分程度。だが今回は前半45分間に渡りプレーしている。

 ディナモ・ドレスデンからウニオンへと加入して以来、これまで56試合に出場してきた28才のオフェンシブプレイヤーは、2019年にはクラブ史上初となるブンデスリーガ昇格へと貢献。しかしながら開幕してまもない、前述のフランクフルト戦にて右膝の十字靭帯断裂という大怪我に見舞われた。
 
 だがこのハノーファー戦では久々に、スターティングメンバーとして大いに達成感を味わったことだろう。前半26分にはそのゴギアとのワンツーからPA内にて遠藤渓太がPKを獲得。それをゴギアが落ち着いて沈め、ウニオンに先制点をもたらしたのだ。

 試合後、ウアス・フィッシャー監督は「徐々に上がってきている感はある。だからこそ45分プレーさせることにしたんだ」と述べ、PA外でも「いい仕事をしていたね」と評価。「ただそれでもまだ実戦の不足は見て取れる」としつつも、「膝への自信に繋がることだろう。私も嬉しいよ」と喜びを見せている。

 確かに今のところはまだ、ゴギアがブンデスリーガの舞台へと戻ってくる目処まではついていない。しかしながらこの日に確かな一歩を記したベテランFW自身もまた、今回のハノーファー戦での手応えを糧に、新たな週明けからの練習に熱を入れ取り組んでいく。
 


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