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2020年10月19日

クルーゼに処罰?動画内容は「賢明ではない」が・・・

fc-union-berlin
1. FCウニオン・ベルリン
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 インスタグラムへと投稿した動画を巡り、波紋を呼ぶこととなったマックス・クルーゼ。所属する1.FCウニオン・ベルリンのオリヴァー・ルーネルト競技部門取締役も、その行動については「誤ったもの」との見解を示してはいるが・・・。

 金曜日にクルーゼは自身のインスタグラムにて、ベルリン市内にあるバーにて見知らぬ人々とあまり距離を置かずに興じている様子を、動画として公開していたのだが、これはコロナ危機における対策には決してそぐわない行動であった。

 ただ日曜に行われたブンデスリーガ第4節FCシャルケ04戦後、ルーネルト氏は、「具体的に、どのような規則違反なのか」とスカイに対して疑問を投げかけており、「彼は確かに4人席のテーブルに座っており、それ自体は対コロナ規則の範囲内の行動でもあるのだよ。つまりは、私人としては法令に反していないということなんだ」と説明。

 しかしながらその一方で、「確かにドイツサッカーリーグ機構、そして私たちもまた、あのような行動は決して望んでいたものではなかった。そのことは明確にしているし、誤りであると認識している。模範的な行動が求められているのだから」としており、「ただ法的枠組の範囲内における行動でもあるということ」と強調している。

 果たしてクルーゼはドイツサッカーリーグ機構より処罰を受ける可能性があるのか?「ドイツサッカーリーグ機構は、法律で定められた範囲以上におよぶ、模範的な行動を皆に奨励している。これ自体は良いことである。ただ処罰をする理由がなければ、処罰を下すことはできない」と、ルーネルト氏。

 なお同僚のマルヴィン・フリードリヒは、今回クルーゼがとった行動について、「決して、賢明ではなかっただろうね」との言葉で表現した。


 その一方でウニオンは、年次総会の延期を発表した。通常は11月開催となるものの、コロナ危機を考慮して実施は不可能と判断。「伝統的に対面式で行う」ことから、別の形による開催は今のところは検討せずに、来年はじめにも再び開催を試みることになるという。
 


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