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2020年12月30日

ウニオン「カリウス放出は考えにない」「モーザーの去就とは関係ない」

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 月曜日より再び週末の行われるリーグ戦に向けて、再始動をした1.FCウニオン・ベルリン。クリスチャン・ゲントナーについてはふくらはぎの負傷により、来週からの本格復帰が見込まれているものの、大腿を2度負傷していたニコ・シュロッターベックが練習へと復帰。「早期」のカムバックを期待してはいるものの、具体的な復帰時期については「不明だ」と、ルーネルト競技部門取締役は語った。「2・3度の練習で用意ができるとは思えないよ」

 同じく長期離脱明けから練習場へと戻ってきたのが、アンソニー・ウジャーだ。膝の関節内視鏡手術を受けるなど半年間の離脱を余儀なくされていたベテランFWだが、火曜日にはベッカーと共にランニングメニューをこなしており、「チーム練習参加を目指しているところだよ」とルーネルト氏。まだいずれの選手たちも時間が要するとはいえ、イングヴァルトセン(腹筋の損傷)やアンドリヒ(出場停止)の復帰に続く明るい話題であることは確かだ。

 その一方で今夏にリヴァプールからレンタルで加入するも、ここまで公式戦での出場は先日のドイツ杯2回戦のみに止まっているロリス・カリウスについては、できることならば年明けのリーグ戦でもプレーを続けたいところだろうがおそらく、ウアス・フィッシャー監督は再びルーテを先発に立てることだろう。このことからレンタルの早期解消の声も挙がる中で、ルーネルト氏は改めて「我々にはその考えはない」と否定。「選手からその希望があれば耳を傾けることにはなるが、それは全ての選手についてもいえるようなことだよ」と言葉を続けた。

 その言葉をおそらくは別のゴールキーパーから、間も無くして聞くことになるだろう。現在は第3GKに甘んじているレナルト・モーザーについては、今季いっぱいまでの契約を一度更新した上で、昨シーズンと同様に再びレンタル移籍にて武者修行へと出ることが見込まれているところであり、「彼には実戦経験が必要だ。それは確かなことだし、だからこそ実現しなくてはならない。我々としては延長を結びたいし、また出場機会を模索することでも意見は一致している」と説明。カリウスの去就とは切り離していることも強調している。
 


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