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2021年01月01日

ウニオン、ルーテ、ビュルター、イングヴァルトセンらも先発候補に

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 「大晦日の夜は、一人で過ごすことになるよ。愛する家族はスイスにいる。私にとっては、経験のしたことのない年越しを迎えることになるね」と語った、1.FCウニオン・ベルリンのウアス・フィッシャー監督。「元旦から練習を取り仕切るということも初体験さ」とも言葉を続けており、2021年では事態の大幅な改善を期待しているところだが、ただ競技面における成功の流れは変えたくはないところ。

 確かに年末に行われたドイツ杯2回戦では、格下のSCパダーボルンを相手に敗退を喫してしまったとはいえ、「後半からはチームは再び覚醒した」と指揮官。昨季ではブンデス初昇格で無難に初残留を果たし、ここまで順位表では6位と大健闘をみせている週末のリーグ戦にむけて、「立ち上がりからうまく試合に入っていってもらわないと」と語った。

 その今回の相手ヴェルダー・ブレーメンは、ウニオンにとっては残留を争う中で直接叩いておきたい相手でもあり、特に昨年の2月8日で直接対決を制して、勝ち点差を9にまで広げたことが、その後の残留争いに向けて大きなアドバンテージとなった。今回も勝利をおさめることができれば、ブレーメンとの差を10にまで広げることになる。

 なおドイツ杯2回戦と比較して、今回の試合ではいくつかの変更も行われることになるだろう。そのうちの1つがGKをロリス・カリウスから、アンドレアス・ルーテに戻すことであり、また左ウィングにおいても遠藤渓太から、マリウス・ビュルターへと戻すことも考えられる。また腹部の負傷から回復したマーカス・イングヴァルトセンも、先発の候補であることを指揮官は明言した。そのためトイヒェルトがベンチに下がる可能性も出てきている。

 その一方で膝の負傷からの回復を目指しているアンソニー・ウジャー、大腿の筋束を断裂したマックス・クルーゼ、足首に負傷をおったジョエル・ポーヤンパロら3人のFW陣に加えて、ディフェンダーのニコ・シュロッターベックは大腿の負傷のため、そしてベテランMFのクリスチャン・ゲントナーはふくらはぎの問題のために、今回のパダーボルン戦では欠場を余儀なくされる。 
 


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