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2021年02月05日

ウニオン、新戦力のムサが週末からオプションに

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 最近3試合で未勝利の状況が続いている、1.FCウニオン・ベルリン。現在17位に甘んじる1.FSVマインツ05戦では勝ち点3を獲得したいところだが、ウアス・フィッシャー監督は、「勝つためにピッチに立つが、しかし非常に難しい試合となることだろう。ここ数試合、マインツには落ち着きが感じられる」と評価。実際にドルトムントには1−1とドロー、さらにライプツィヒには3−2で勝利をおさめている。

 ただウニオンのメンバーに新たに、今冬加入のペタル・ムサが加わることになった。コロナ危険地域からの加入となった同選手は、「移動に至るまで全て保健所と密に連絡を取りながら調整をはかり、管理がなされてきた。そのため彼は、土曜日の試合で出場することが可能になっている」と、コミュニケーション担当のクリスチャン・アルバイト氏がコメント。「職場におけ隔離は初日から行われており、彼は宿泊地と職場の行き来しかできない。そして練習場ではチームメイトと一緒だが、屋内では別々に行動をするよ。金曜日まではね。それからマインツに向かうことになる」

 ただFWのマックス・クルーゼと、アンソニー・ウジャーについては引き続き欠場。前者は筋束断裂後からの回復を目指しているところで、後者については水曜日に再び膝への手術を受けたばかりだ。さらにグリシャ・プレーメルと、シェラルド・ベッカーについても、「まだ炎症を抱えている。まだよくはなっていないんだ。マインツ戦は時期尚早だよ」と、フィッシャー監督は明かしており、さらに大腿に問題を抱えるクリストファー・レンツも欠場の見込み。一方で警告と相手選手への侮辱発言により出場停止にあったフロリアン・ヒュブナーと、主将のクリストファー・トリメルも復帰する。

 
 いずれにせよCFに離脱者が長く続いたウニオンに、ここのところ明るい兆しが一気に立ち込めていることは確かだ。前述のムサに加えて、ジョエル・ポーヤンパロが前節に途中出場という形でようやく復帰。キャリアを通じて負傷に苦しめられているフィンランド代表は、「なぜこうなのか。誰にもわからないし、医師も検査しているんだけど身体に問題はないんだ。とにかく不運なんだよ。どうしようもない」とコメント。

 何より「今は全てはとてもうまく、早く進んでいる」と回復に目を細めており、今冬のムサの加入や、そして自身の買取オプションなど、契約状況も含めて定位置争いはより気になるところだが、あくまで「まだ早すぎる。今はとにかく嬉しい。」と強調しており、「とにかくFWにとっては得点をとること、その選手がピッチに立つことを許されるのさ」と意気込みをみせている。
  


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